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PICK UP 電鋳パイプ用の引き抜き芯線

電鋳用パイプの芯金

電気鋳造(電鋳)とは、芯金の周りにメッキの電着を施した後、その芯金を抜き取ることで、メッキの空洞(=パイプ)を作る方法のことです。
この製法により、切削加工などの機械加工では実現できなかった微細管(マイクロチューブ)の製作や、スリット・穴あけなどの特殊加工を可能にしました。微細管は、半導体検査用のコンタクトプローブや光通信分野(コネクタ)、医療機器など様々な場所に使用され、需要が高まっています。
当社のワイヤは、表面肌が美しく、偏径差が最小に抑えられているため、芯金に使用することで表面が滑らかでより真円に近いパイプに仕上げることが出来ます。内径0.050㎜・外径0.060㎜といった極細パイプも製造可能です。

SPEC
軟質ステンレス線 0.050mm 〜 0.50mm